ご飯と味噌汁、私の食卓にこのセットは欠かせません。
今まで、味噌汁は体にいいと言われてきましたが、実際どのように体にいいのか。
そして、ダイエットのために始めたストレッチや筋トレなどの、トレーニングの前後に味噌汁を摂ることで、より効果を高められるのか、気になって調べてみることにしました。
なぜ味噌汁は体にいいのか
味噌汁の原料となる味噌は、大豆から作られています。
昔から、大豆は畑のお肉と言われ、体にいいと知っている人は多いと思いますが、どう体にいいのでしょうか。
大豆の主な栄養を調べてみました。
- 大豆サポニン…抗酸化作用
- 大豆レシチン…細胞を構成するのに欠かせない
- オリゴ糖…善玉菌のえさ
- 大豆イソフラボン…女性ホルモンに似た働き
パッと見ただけで、とても魅力的ですね。
味噌はこの大豆に更に、味噌・米・麦などの麹を入れて発酵させるので、必須アミノ酸やビタミンB群などが含まれ、大豆として摂るよりも味噌の方が栄養の吸収がしやすくなります。
筋トレの前後で具材を変えた方がいいのか
食材の栄養で効果が変わるので、その時の自分の体の調子によって選ぶ具材を変える方が、より良い効果を得られます。
パワーをつけたい
たんぱく質をメインに具材を選ぶと、パワーをつけることができます。
豆腐・油揚げ・厚揚げ・サバ缶・ツナ缶・豚肉・鶏肉・卵・鮭など
疲れをとりたい
ビタミンをメインに具材を選ぶと、疲労回復の効果を得れます。
大根・ほうれん草・にんじん・かぼちゃ・もやし・ジャガイモなど
ミネラルを補給したい
海草類をメインに選ぶと、ミネラル補給ができます。
わかめ・納豆・昆布・あおさ・貝など
今回上げた効果の食材以外でも、筋トレやダイエットに役立ってくれる食材は他にもあります。
例えば、きのこを使うと、食物繊維たっぷりでダイエットにも一役買ってくれる上に、グルタミン酸でうまみもアップし、トッピングにキムチを乗せると更に乳酸菌も摂れます。
メインでほしい効果の具材と、サブでほしい効果の具材などをうまく組み合わせて、自分のスペシャルな組み合わせを探すのも楽しいですね。
おすすめ具材を使った味噌汁レシピ
パワーをつけたいときにおすすめな食材を使った味噌汁
こちらのレシピは、タイトルにある通り、本当に簡単に作ることができます。
それに、サバ缶を使用しているので、DHAやEPAなども摂れるのがいいですね。
5分で作れるので、忙しい朝にも重宝するレシピです。
バター香る♡キャベツと豚バラの絶品味噌汁 by reon♡ayaママ
こちらは、バターのお味噌汁。
味噌バター、コクがあっておいしそうです。
毎日の味噌汁に飽きた。
そんな時に作ってみると、また違った味わいで楽しいかもしれません。
疲れをとりたいときにおすすめな食材を使った味噌汁
きのこと白みそで、優しいお味噌汁。
朝一番の身体に、ほっこりとしみわたりそうです。
ミネラルを補給したいときにおすすめな食材を使った味噌汁
ミネラル補給のレシピに選びましたが、しじみはオルニチンがあるので疲労回復効果も高そうです。
カキを味噌汁に入れる発想、私にはありませんでした。
火を通したら、プルプルになるので食感が楽しそうです。
旬の時期に取り入れて、しっかりミネラル補給したいですね。
筋トレ前後に飲みたい、味噌汁のおすすめ具材とレシピ:まとめ
筋トレ前後に飲みたい、味噌汁について色々調べてきましたが、今、自分がどんな効果を得たいのかを考えて、具材を選ぶといいですね。
発酵期間の長い赤みそは、メラノイジンというアンチエイジングや便秘解消などの効果を持つ成分が多く含有され、白みそは食物繊維が豊富と言われています。
それ以外にも、発酵に使う麹によって味にも違いがあるので、単品で原材料や産地の違う具を使ってみたり、複数の味噌をブレンドして、自分の好みの味噌を作るもの楽しいですね。
ちなみに私は、朝は時間があまり取れないので、さっと作れるようにと、1回分ずつまとめて冷凍しています。
小松菜やキノコ類、にんじん(細切り)、ねぎなどは下茹でしなくても利用できるので、ちくわやさつま揚げ、うす揚げなどのたんぱく質と一緒に冷凍するのがおすすめです。
筋トレ前後にうまく味噌汁を活用して、より良い効果を得ていきたいですね。