この記事は、筋トレするときに最適な、5000円以下で買えるイヤホンを知りたい。
という方に、私が大満足したワイヤレスイヤホンをご紹介します。
ガーン。落としました。片方。道路の排水溝の穴の中に。ポチャン。いや、ポチャンの音は聞こえませんでした。でも、聞こえたような気がしたのです。自転車でジムへ向かう途中のことでした。
凹んだ時こそ筋トレです。筋トレの友、イヤホンを新しく購入しようと思います。
でも、失くしたばかりのイヤホンにお金はかけられない。
そこで、5000円以下の筋トレ向きのイヤホンを本気で探してみました。
筋トレ時に利用するイヤホンに求めるポイント
コードの煩わしさから解放されたい
コードのないイヤホンと言えば、完全ワイヤレスイヤホン。
完全ワイヤレスとは左右分離型を指します。
完全ワイヤレスではない種類に左右一体型があります。
私は筋トレには完全ワイヤレスイヤホンを選びます。
私が、なぜ筋トレをしながら音楽を聴くのか、というと。
- 自分の世界に入り込み集中力を高めるため
- 好きな音楽でモチベーションを上げるため
- あと1曲分頑張ろう。など、気持ちの切り替えに使うため
なのに、首もとのヒモがベンチプレスにあたったら、その瞬間集中力が切れます。
煩わしく感じてしまいます。
それに短髪ではない私にとっては、装着する際にスムーズではないのです
ポロッと落ちにくい
イヤホンの耳に装着する部分はオープンイヤー型、インナーイヤー型とカナル型があります。
オープンイヤー型は、周囲の音を聞きながら音楽を楽しめるというメリットがあります。
でも私は筋トレに集中したいのです。したがってオープンイヤー型はNO。
次に、左右分離型は耳から落ちた時に無くしてしまう可能性があります。
できるだけ落とさない形状となると、カナル型です。
カナル型は、インナーイヤー型と比べて、フィット感があり、激しい動きをして落ちにくいというメリットがあります。
音がブツブツと途切れにくい
集中したい場面で、ブツブツと音楽が切れると、そちらに気がそれてしまいます。
集中力どころの話ではなくなってしまうので、音楽が途切れることなく聞けるものがいいです。
音が切れないためには、Bluetoothのバージョンが5.0以降を選びます。
安定性に差が出ます。
汗をかいても大丈夫
筋トレしてると汗が流れます。
汗くらいですぐに壊れてしまうということは少ないですが、汗で頻繁に濡れると想定すると、生活防水レベルはIPX4以上あると安心です。
手を洗ったり、家事をした手で着脱できるのは、私にとってかなり高ポイントです。
「音質がイマイチだなぁ。」と気にならないレベル
そこまで音質にこだわるタイプではありませんが、安っぽい音だと満足できません。
なので、実際に聞いてみて試聴に耐える音質を求めました。
音質については、自分の感覚で十分だと思いますが、気になる方はコーデックを参考にするといいでしょう。
コーデックとはBluetoothでイヤホンに音声データを送る際の圧縮方法の名前で、SBCやAACなど種類があります。
種類によって遅延や音質に関わります。
イヤホンだけで操作したい
音量を上下したり、曲送りをする、再生をストップさせる。などの操作を、どこでどのようにするのか。
これも大きなポイントです。
イヤホンで操作を完結できると、いちいちスマホを取り出して操作する必要がなく便利です。
筋トレにオススメは『SoundPEATS Sonic』
以上のポイントを踏まえた、筋トレイヤホンは『SoundPEATS Sonic』です。
実際に使用してみた結果、期待以上のクオリティでしたので、詳しくご紹介します。
デザイン
まずデザイン、好きです。グレーにピンクゴールドのアクセント。
ピンクゴールドが肌馴染みよく、変に目立たないので、どんなファッションにも違和感なく付けられます。
充電ケースに入れるとブランドロゴのSが光ったりと、チープ感がまるでありません。
装着感
イヤーピースが3種類ついているので、自分に合うのを探し、いざ装着。
耳に差し込む部分が、長めに作られているので、ぐっと耳の中に押し込める感覚があって、落ちないかな、という不安感を持たずに済みます。
そして、片耳6g。と重さも気になりません。
音質
音質、良いです。
こだわりのあまりない私でも分かるくらい、音質は良いです。
Androidを使っている人なら、aptX Adaptiveというコーデックが使用できます。
より遅延が少なく、高音質な音楽を聴くことができます。
ちなみに私はiPhoneですが、満足に音楽を聴くことができています。
操作性
物理ボタンなので、押し間違いが減りました。
音量調節、停止、曲送りに着信応答まで操作できて大満足。
ボタンを押すときに、イヤホンを耳へ押し込めるような感覚があります。
イヤホンが落ちそうになっていないか、確認できるのも高ポイントです。
その他
- ・ペアリングもスムーズ
- ・充電ケースに戻すと、ケースが赤黄緑の色で充電残高を教えてくれる
- ・片耳でも使えるので、屋外ランニングの際もBGM的に聞くことができる
- ・長時間再生できるので、バッテリー切れのイラつきから解放される
これで5000円以内なのだから、文句のつけようがありません。
ちなみに価格はAmazonのセール時の価格なのですが、ほとんど毎日セール価格で販売されています。
3.ほかの機能を求める人は
こちらもオススメ
コスパの良さで知られるANKERの『Soundcore Life P2 Mini』
ノイズキャンセリング付きのTaoTronicsの 『SoundLiberty 97』
絶対なくしたくない人向け
イヤーフック付きの真のワイヤレスランニングヘッドホン『APEKX BE 1032』
カナル型の圧迫感が苦手な人向け
インナーイヤホン型。2色づかいが印象的なJVC の『HA-F15BT-GC』
心拍数をモニタリングしたい人
新世代型Amazfitの『PowerBuds』
4.筋トレ向け5,000円以下のイヤホン:まとめ
ダンベルカールするときに、歯を食いしばったらポロリ。なんてテンションダダ下がりです。
お気に入りのイヤホンでノリノリな筋トレタイムを楽しめますように。