プロテインバーは、どんな時に食べていますか。筋トレの後のたんぱく質補給でしょうか。それとも小腹が空いたときのちょっとしたおやつでしょうか。
筋トレ後のたんぱく質補給だけじゃない、おやつに食べるプロテインバーについて紹介をします。
プロテインバーのおやつ
生活のリズムによっては、食事と食事の間隔が、6〜7時間くらい、もしくはもっと長く開いてしまうことがあります。プロテインバーをおやつとして食べれば、食べ過ぎ防止になるのではないでしょうか。
もしプロテインバーをおやつとして食べるなら、何を基準に選んだらよいのでしょうか。
プロテインバーの魅力
プロテインバーの魅力は、美味しく、素早く、手軽にたんぱく質を摂取できるのがことです。チョコレート味やウエハース、ソーセージタイプなど様々な味と食感を楽しむことができます。
また粉状のプロテインを水で溶かすドリンクタイプと異なり満腹感が得られます。
おやつとしてのプロテインバー
おやつの摂取量は、一日200Kcal以内が目安になります。ではプロテインバーのエネルギー量はどうでしょう。
代表的なプロテインバーを下記の表にまとめました。エネルギー量は、約150〜220Kcalとなります。商品によっては、おやつの一日分のカロリーを超えているものもあります。
もし運動をサボったり、食事量を調整しないままエネルギー量の高いプロテインバーを食べれば、体重の増える可能性があるので気をつけましょう。
商品 | 内容量(g) | エネルギー(Kcal) | たんぱく質(g) | 炭水化物(g) | 脂質(g) |
ささみプロテインバー | 130 | 142 | 22 | 9.5 | 1 |
1本満足バー | 39 | 185 | 15~22 | 10 | 9.3 |
ストロングバー | 60 | 225 | 22 | 20 | 8 |
SIXPSCKプロテインバー | 40 | 152 | 20 | 11 | 4.6 |
inプロテインバーベイクドビター | 43 | 215 | 16 | 11 | 13 |
おやつでカラダの機能向上
プロテインバーは、筋トレして成しえる理想のカラダや健康なカラダつくりに必要なたんぱく質を補うことができる食品です。でも今やカラダの機能向上に役立つおやつとして期待されています。
栄養の補助
たんぱく質の働きは、血液の循環、内臓機能の維持、体温を保つ生命活動に利用されています。
特に食欲の減退や消化機能の低下が心配なシニア世代は、たんぱく質が不足しがちです。カラダの機能に心配な世代にとってプロテインバーは、おやつでカラダの機能を高める栄養の補助として期待できるのではないでしょうか。
筋力の維持
またたんぱく質は、筋肉、皮膚、臓器や骨を構成する「カラダをつくる材料」となる重要な栄養素でもあります。
筋力の維持のためにたんぱく質を食事以外で補給することができるので、筋力アップや転倒防止につながると考えられています。
プロテインとプロテインバーの違い
「プロテイン」と言われているものは粉末タイプで、シェーカーやコップの準備が必要になります。粉末タイプの一回分のカロリーは70〜180Kcal、たんぱく質は15〜30gです。
そして、棒状になっている「プロテインバー」は、袋をあければ片手ですぐに食べられます。ではおやつとしてプロテインバーを食べるならタイミングや選ぶコツはあるのでしょうか。
食べるタイミングは
一般的に、運動後45分以内にプロテインを摂取すると筋力アップにつながるといわれています。たんぱく質の補給という点においてもプロテインバーも同様です。
そして、プロテインバーは、糖質を多く含むものもあります。糖質とたんぱく質を同時に補給ができるので運動後のエネルギーは、速やかに回復できるでしょう。
ただし、プロテインバーを食べた後、時間をおかずに食事をしてしまうと、食べ過ぎてカロリーオーバーになったり、食事が食べられなくなり生活のリズムを崩す原因となるでしょう。
プロテインバーの選ぶコツ
プロテインバーを選ぶコツは、表示されている成分表を確認することです。たんぱく質の補給が目的なら、一日の総量に満たないプロテインバーを選びましょう。
おやつとして食べるなら、カロリーや糖質量の確認が必要です。食物繊維が含まれているものであれば、満腹感が得やすく食べ過ぎ防止になります。
また、市販品以外にプロテインバーの手作りはいかがでしょうか。
こちらもご参照ください。
筋トレ後のたんぱく質補給だけじゃない!おやつにプロテインバー!:まとめ
おやつの摂取量は、一日200Kcal以内です。プロテインバーの成分表示のエネルギーやたんぱく質、糖質を確認し、カラダに必要なものを選びましょう。
食物繊維が含まれているプロテインバーは、満腹感が得やすく食べ過ぎ防止になります。